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食べないダイエットはもうおしまい 〇〇習慣を見直そう!

  こんにちは!毎週金曜日にお届けしております【管理栄養士からのあったか健康通信】です!
今週は小田が担当します。
普段ダイエットのために、朝ごはんを食べずに
食事量を減らしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
朝食を抜いてしまうと、健康的に痩せるには逆効果、
つまりは太りやすい体質になってしまうリスクが…。

今回はそのカギを握っている「朝食」について
取り入れる時間と内容の観点からご紹介します。

朝ご飯で〇〇リズムを整えよう

 

私たちは朝起きて活動し、夜は眠りにつき休養を取るという
サイクルを毎日繰り返しています。
その1日の生活リズムを刻むために
体には2つの体内時計が備わっているのです。

まず目が覚めると、「太陽の光」をあびることで
脳に存在する主時計は機能します☀

その次に、各臓器にある末消時計が
朝食を食べる」ことで動き、
特にたんぱく質をとることで効果があります。

例えば朝食を欠食した場合、
①反動でその後の食事量が増加
②消化器官に負担がかかるため、睡眠の質が低下
③睡眠不足により食欲に関するホルモンバランスが乱れる
食欲が増進してしまう
といったように「朝食」を起点とし、体内リズムが乱れてしまうのです。

さらに、各臓器にある時計もズレが生じるため
脂質代謝を担う肝臓の機能が低下して
脂肪を蓄積しやすい体質になりかねません。

朝食習慣のノウハウを伝授!

皆さん、食物繊維の豊富な食事をとると
食後の血糖値をコントロールできる、ということはよく耳にしますよね。

血糖値が急激に上がると、
その血糖を下げるためにインスリンが大量に分泌されますが、
余った糖は中性脂肪として体内に蓄えられてしまうのです。

そこで炭水化物や脂質の吸収を遅らせて血糖上昇を抑制し、
痩せやすい体づくりに活躍するのが食物繊維なのです。

特に朝食で食物繊維を摂り入れた場合、
なんと次の食事である昼食・夕食に持続して高い効果が!

これを「セカンドミール効果」といい、
この効果を最大限に活かすためには
朝食で低GI値の食品を取り入れることが大切なのです。
※GI値が低いほど血糖値の上昇が緩やかになります。

ぜひ取り入れてほしいポイントをご紹介します。
(1)主食は白色のものより茶色いものを
精製された白米や食パンよりも、食物繊維が豊富な「玄米」「もち麦」
「ライ麦パン」「ふすまパン」を取り入れてましょう。

(2)大豆製品に注目
大豆製品は低GI食品であることはもちろんのこと
良質な植物性たんぱく質が含まれているため、
体内時計のリセットにも効果が!

時間のない朝でも、ヨーグルトや豆乳にきなこを入れたり、
一品、納豆や冷ややっこを追加するのもおすすめです。

 いかがでしたでしょうか。
いままで「太りたくないから朝食を抜いていた」という方も
食事内容を見直すことでむしろダイエット成功!なんてことも。

しっかり朝ごはんを食べて、痩せやすい体づくりへの
第一歩を踏み出しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

 体内時計を整えよう🕐

体内時計には2つの時計が存在し、「光をあびること」「朝食を食べること」でリセット。どちらか1つでもかけてしまうと体内時計が狂い、太りやすい体質に…。そのため朝食をとることが重要なのです🥄

 セカンドミール効果を発揮!

血糖上昇を緩やかにする働きのある「食物繊維」は痩せやすい身体づくりに◎
さらに朝食で食物繊維を摂ると、次の食事での血糖上昇抑制効果が。

 取り入れて欲しいこの食材!

食物繊維が豊富でGI値が低い食品を取り入れることが大切。
例えば、白米や食パンよりも【玄米】【ふすまパン】のような茶色いものを。
さらに納豆やきなこなどの大豆製品は体内時計リセット効果もありおすすめ!

       

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