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過度な糖質制限は逆効果!?

  こんにちは!毎週金曜日にお届けしております【栄養士からのあったか健康通信】です!
今週は石崎が担当します。

暑さも和らぎ過ごしやすい季節となってきましたね!
秋に運動や食事制限をし、ダイエットする人も多いのではないでしょうか?

今回、今話題のダイエット方法の一つ『糖質制限ダイエット』について紹介します。

主食を食べないダイエットは危険?

 

糖質制限ダイエットとはその名の通り「糖質の摂取量を制限するダイエット方法」です。
短期間で効果が現れやすく注目を集めています。

しかし、「主食のご飯やパンなどを全く食べない」という方法を行っていませんか?
実は、その方法は大間違い!
主食を食べない過度な制限は体に負担をかけ、悪影響を及ぼします。

例えば、血行不良により体が冷えやすくなったり、便秘になりやすくなったりするため、ダイエットのつもりで行っていたことが逆に痩せにくい体を作ってしまう原因に・・・

また、過度な制限を続けると口臭や体臭に影響するだけでなく、低血糖によるめまいや頭痛を引き起こすこともあります。

過度な制限から卒業し、正しい糖質制限ダイエットを身に付けましょう!

糖質制限ダイエットのポイント

身体活動によりますが、1日70~130gの糖質量に制限することが目安と言われています。
ご飯を食べる際には、1食あたりお茶碗半分くらいの量にしてみましょう!

その他、押さえてほしいポイントを2つ紹介します。

①バランス良く糖質を減らそう!
朝食や夕食のみ糖質制限するのではなく3食均等に糖質を減らしましょう。
1食で過度な制限をすると逆に血糖値が上がりやすくなるので要注意!

また、糖質を制限する分、エネルギーが不足しないよう、タンパク質や脂質の摂取量を増やしましょう!

②食物繊維の摂取を意識しよう!
食物繊維は血糖値を上げにくくする作用があり、糖質制限ダイエットの強い味方です。
しかし、主食の摂取量を制限すると食物繊維の摂取量も減少するため、意識して取り入れるようにしましょう!

★食物繊維を賢く摂るには白米から玄米に置き換え★
実は同じ量でも玄米には白米の6倍の食物繊維が含まれています。
ぜひ、1食から白米から玄米に置き換えてみてはいかがでしょうか。

※ご病気などで糖質量にご指示がある方はお医者様とご相談の上取り入れてみてくださいね。

 いかがでしたでしょうか。

糖質制限ダイエットは、摂取量を減らすことに重点を置きがちですが、今回をきっかけに正しい糖質制限ダイエットを始めてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

まとめ

 主食を食べないダイエットは、痩せにくい体を作ってしまう原因に…

主食をまったく食べない糖質制限は、体が冷えやすくなったり、便秘などの原因に。痩せにくい体を作る原因になるだけでなく、めまいや頭痛を引き起こすこともあるので要注意!

 バランスの良い糖質制限+食物繊維をプラスしよう!

朝食や夕食のみの糖質制限ではなく、3食均等に糖質を減らしましょう。
また、食物繊維は血糖値を上げにくくする作用があり、糖質制限ダイエットの強い味方。積極的に取り入れるようにしましょう!

       

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