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冬の天敵!乾燥から喉を守ろう!

  こんにちは!毎週金曜日にお届けしております【管理栄養士からのあったか健康通信】です!
今週は下雅意が担当します。

"冬になるとなんだか喉がイガイガする" そんな経験ありませんか?
喉にイガイガと痛みがあると、何をするにも違和感があってつらいですよね。

今回はそんなイガイガになってしまった時喉を守る秘訣をご紹介致します!

どうして冬になるとイガイガするの?

 

外敵から喉を守っているのは気道の内壁を覆う「粘液」「線毛」です。

ウイルスや細菌等の異物が気道に入ると、「粘液」で捕らえられ、その下にある「線毛」によって体外へ出るよう移動させます。

この粘液と線毛の働きが弱くなると、ウイルスや細菌等の異物の影響をダイレクトに受けるため、炎症を起こし痛みやかゆみに繋がるのです。

粘液と線毛の弱点はズバリ「乾燥」!
冬は≪カラッとした空気の乾燥≫≪知らぬ間の水分不足≫で乾燥しがちに。

喉の潤いが足りなくなると粘液が減り、線毛の働きが弱くなってしまいます。
乾燥や痛みから喉を守るためには食事からしっかり対策することが大切です!

乾燥や痛みにおすすめの食材3選!

①はちみつ
はちみつはビタミン・ミネラルが豊富で強い保湿効果があります。

殺菌効果のあるグルコースオキシダーゼは炎症を抑える働きもあるため、乾燥対策だけでなく痛みを和らげたいときにも◎

②生姜
生姜に含まれるジンゲロールやジンゲロンには、殺菌効果や炎症を和らげる作用があります。
更に血行を良くして体を温めてくれるので免疫維持のためにもおすすめです。

③牛乳
牛乳には粘液を作るために必要なビタミンAが吸収しやすい形で含まれています。
はちみつと牛乳はおいしさの相性もバツグンで一石二鳥♪

しかし、牛乳に含まれるカゼインというたんぱく質には、唾液により固まる性質があり、淡が絡みやすくなるので咳が出ている時は注意が必要です。

  食事以外も喉を乾燥から守るポイントをご紹介

  「うがいをする」 喉についた細菌やウイルスを洗い流す"喉のうがい"と口の中を潤し乾燥を防ぐ"ゆすぎうがい"の両方を行うことが効果的! 「加湿」 加湿器を置く等して、身の回りの空気をなるべく潤わせましょう。 水に濡らしたタオルをかけておくことも◎ 「水分補給」 水分をこまめに摂るように心がけましょう。 ホットドリンク等は、体も温まるうえに喉にやさしく潤いを保ってくれます。 「鼻呼吸をしよう」 喉が乾燥しないように口呼吸ではなく、鼻呼吸をしましょう。 鼻が詰まって鼻呼吸がしづらい方は、鼻うがいをすることもおすすめ!  いかがでしたか。
保湿と乾燥対策をしっかり行い、
喉を労わりながら寒い冬を乗り切りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

 喉を守るには「保湿」と「水分補給」が大切!

喉のイガイガは乾燥した空気と水分不足が原因。普段の食生活で喉を潤してくれる食材を取り入れましょう。
はちみつ・生姜・牛乳などがおすすめ食材です!

 食事以外でも乾燥対策を!

食事以外の行動でも乾燥を防ぐことができます。
うがいや部屋の加湿、鼻呼吸を意識するなど対策方法はたくさんありますよ。
また、冬場は水分補給を忘れがちなので、意識的に水分を摂るようにしましょう!

       

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