今週は辻が担当します。
お客様から腎臓病の食事について「たんぱく質を控えるよう言われたけど何を選べばいいかわからない」というご相談をいただきます。
実は肉の種類や部位の選択次第で、低たんぱくでも食べ応えのある食事にすることが出来るのです!
今回は肉選びのポイントをご紹介します。
たんぱく質を抑えてエネルギーは十分に摂りましょう!
鶏肉は〇〇〇を選ぶのがカギ
豚肉で効率よくエネルギーを取り入れ、牛肉で鉄分補給
いかがでしたか?
あれもダメ、これもダメ、ではなく、選び方の工夫次第で、食べても大丈夫な食材があると知ることが大切ですよ。
ぜひ食事の幅を広げて行きましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
たんぱく質を抑えてエネルギーは十分に摂りましょう!
「エネルギー不足=腎臓負担」に繋がるので腎臓病の食事では脂質の多い部位を選択して
“たんぱく質を抑えてエネルギーはしっかり”摂ることがポイント!
鶏肉は皮つきを選ぶのがカギ
鶏肉は牛肉や豚肉よりも脂質が少ない食材。そのため脂質の多い皮つきを選ぶことでエネルギーを摂ることができます!
皮付きもも肉がむね肉やささみよりたんぱく質が少なくエネルギーも摂れるので◎豚肉で効率よくエネルギーを取り入れ、牛肉で鉄分補給
エネルギー不足解消をサポートするビタミンB1は豚肉に豊富。
肉は塊肉は避け、細かく切って野菜と炒めるとボリュームUP!
腎機能が低下による貧血を防ぐため鉄分補給がマスト!
牛肉のヘム鉄は野菜類の鉄比較して吸収率が高いので鉄不足解消にぴったり!