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玄米?もち麦?お悩み別におすすめのご飯をご紹介!

  こんにちは!【管理栄養士からのあったか健康通信】です!
今週は下雅意が担当します。
日本人にとってなじみ深いご飯。
ご飯といっても玄米、雑穀米、もち麦など様々な種類がありますがそれぞれ特性が異なるのをご存知でしょうか。
そこで今回は
〇コレステロール値が気になる方
〇血糖値が気になる方
こちらの2つのお悩みに合ったおすすめのご飯をご紹介します!

コレステロール値が気になる方は【玄米】

 

悪玉コレステロールは血管内部に溜まり体内で起こる様々な不調の原因に…。

偏食や運動不足などの生活習慣の影響を受け、
増加してしまうことや数値が高い状態でも、
自覚症状が表れにくいため知らぬ間に高コレステロール状態になることも。

 

悪玉コレステロールが増えないよう日頃からの意識が大切なので

毎日のご飯を「玄米」に変えてみましょう。

 

精白米と比較すると、様々な栄養素が詰まったぬかや胚芽がついた状態のため
栄養価が高いとされ、中でも注目したいのが「γ-オリザノール」。

米ぬかや胚芽に特有のγ-オリザノールは悪玉コレステロールの吸収を抑える働きがあるとされています。

毎食玄米にするのは飽きてしまう場合にはこめ油にも同じ成分が含まれるので
コレステロールが気になる方は、普段使用されている油をこめ油に置き換えてみるのがおすすめですよ。

血糖値が気になる方は【もち麦】

皆さんは食物繊維不足になっていませんか?

食物繊維は腸内環境の改善だけではなく、
血糖値の急激な上昇を緩やかにすると言われており、
食後の血糖値が気になる方は特に意識して摂りたい栄養素の一つです。

そこでおすすめしたい手軽な方法が「もち麦」を取り入れること!

糖質やカロリーを抑えることももちろんですが
食物繊維をいかに意識して摂るかがポイントです。

 

比較してみると白米の食物繊維量が0.5gなのに対し、
もち麦はなんと12.9gと約25倍!(100g当たり)

 

主食としてだけではなく、サラダやスープにプラスしても相性ぴったりですよ。

最近ではコンビニやスーパーでももち麦を使用したおにぎりやお弁当なども増えています。
身近で取り入れやすくなっているので、続けやすさも魅力的ですね。

 いかがでしたか。
普段は白米しか食べないという方も、お悩みに合わせて
いつもと違うご飯を試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

 コレステロール値が気になる方は【玄米】

悪玉コレステロールが増えないよう日頃からの意識が大切なので毎日のご飯を「玄米」に変えてみましょう。
毎食玄米にするのは飽きてしまう場合には、こめ油にも同じ成分が含まれるのでコレステロールが気になる方は、
普段使用されている油をこめ油に置き換えてみるのがおすすめです。

 血糖値が気になる方は【もち麦】

食物繊維は腸内環境の改善だけではなく、血糖値の急激な上昇を緩やかにすると言われており、
食後の血糖値が気になる方におすすめです。
比較してみると白米の食物繊維量が0.5gなのに対し、もち麦はなんと12.9gと約25倍!(100g当たり)

最近ではコンビニやスーパーでも、もち麦を使用したおにぎりやお弁当なども増えています。
身近で取り入れやすくなっているので、続けやすさも魅力です。